61番香園寺から石鎚神社

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5/18 (月) お遍路22日目朝から曇り。

快適だった横峯寺の休憩所の机などを元の形に戻して、6:00に出発。

昨晩ご一緒したおじさまと途中まで一緒に行くことにしました。
朝もう一度お参りしてから、昨日登ってきた方ではない、大師堂の裏から次の目的地を目指します。

登り返しもけっこうあり、朝ごはんに食べたパンだけじゃエネルギーが足りません。下界に降りたらなにか食べなくちゃ…。

山の中で、わたしは61番 香園寺の奥の院に立ち寄ることにして、おじさまとわかれて少し遠回りしました。
香園寺の奥の院は、制多迦童子と矜羯羅童子を従えたお不動さまが祀られているお滝場があります。

  
裸足になって、足と頭を滝の水を数滴垂らして清めさせてもらいました。

水は冷たくて背筋が伸びるおもいがしました。
8:00と朝早かったので、こちらの社務所にはまだ誰もいらっしゃらなかったです。

  
朝の散歩で参拝に来た地元のおばさまに出会い、「こんな朝早くから山から降りてくるってどうゆうこと〜?!昨日はどこに泊まったの?」と驚かれました笑
  
高島神社の裏手にでてきて、参拝してからすぐ近くに61番 香園寺があります。

すごく巨大で立派な建物が本堂で、なにか博物館や劇場のような形なのでびっくりしました。

  

9:00に到着し、納経所が開いてすぐに御朱印をいただきました。

奥の院の御朱印もあったので、せっかくだから下さいと言うと、朝早すぎるからか本当に行ったの?という空気をかんじたので、昨日は横峯寺さんに泊まって奥の院から降りてきた旨を慌てて説明しました笑。
たぶん、ちゃんとお参りせずに御朱印だけもらう方が少なからずいて、お寺の方も気にせざるをえないんですよね。
お遍路中に、御影を沢山もらってネットオークションで売るって人もいることを聞いたので、でも四国が遠かったり自分では回れない人にとっては有難いのかなぁ…。うーん…。

ただ、他のお寺でもかんじたことですが、四国の街の人が凄く親切なのに対して、ドライでそっけないほど事務的なお寺の方も多いなあ、と思いました。

もちろん全部のお寺ではありません。
それは、どちらかというとお寺の方の問題というより、お遍路ブームで回る人間が増えていく中で、時間外の納経を求めたりと無理を通そうとしたり、騒がしかったり、マナー違反をするお遍路さんの数も増えていて、それにまたか…と疲れているのかな、と思いました。
お遍路にとっては特別な1日で、なにか押しが強くなってしまっても、お寺の方にとっては毎日続く仕事なんですもんね…。大変だろうなあ、とおもいます。

香園寺の本堂は2階から入って、映画館の座席のような椅子に座ってお参りできます。
外には子宝祈願の子安大師があります。

  
わたしは出産の近い友人についてお願いしました。
境内では市の方がお遍路についてアンケートをとっていたので、道のゴミ問題や英語表記などについて意見を伝えました。こうして地元の方がお遍路の文化を残そう、もっと盛り上げようとしてくれているから、空海さんから時を超えて今わたしも挑戦できているんだなあと改めて感じました。
古墳と一緒になった三島神社を過ぎて、

  ようやくあったコンビニで腹ごしらえ。
11:00 に62番 宝寿寺へ。

  
こちらでは遍路1200年記念の赤い御影を渡さないとのことで、先に香園寺さんでいただいておいて、御朱印はこちらでもらいました。

お寺のなかでも、記念事業に乗るかどうか色んな意見やスタンスがあったんですね。
11:30 63番 吉祥寺に到着。

  
ここは唯一の毘沙門天さんがご本尊です。門の前のゾウが可愛いです。

西条市を歩いていると、無人のお接待で甘夏(?)が‼︎

  西条市の方々の優しさが沁みます。

それから石鎚神社へ。
ここに到着してから、小雨が降り始めました。
本堂は改修中でシートに覆われていて残念でしたが、本殿には入れます。

  
ちょうど他の参拝者のための祈祷が始まっていて、一緒にききました。

疲れていたのか、ボーっとしてウツラウツラと座っていたのですが、終わった後にはスッキリ‼︎爽快になっていました。
翌日にわたしは空海さんも登ったという霊峰石鎚山に登拝したいと考えていたので、
“ぜひ登らせて下さい!無事に怪我なく下山できますように、願わくは雨は今日までで明日は晴らして下さい‼︎”と時間をかけて念入りにお願いしました。

境内の階段は、石鎚山の”試しの鎖”にちなんで、手摺が鎖になっています。

  

祖霊社では、先達として山を開いて整備して下さった全ての人に感謝しました。

  

広い境内の奥に、滝行をする場所があります。役行者がどしっと座って見守っています。

  

また建物の脇道をゆくとひっそりとここにも禊場がありました。

  
龍の口から水が出て、小さな社もあります。

  
お参りを終えて、山門の屋根の下で雨宿りしながら少し食べて、

  歩き出す頃には小降りになっていました。ありがたい‼︎
14:17 64番 前神寺。

ここは明治期の廃仏稀釈で一度廃れましたが、今また石鎚修験と共に盛り上がっているようです。

前神寺という名前は、石鎚神社の手前にある寺ということで、神道と仏教が仲良く共存していた時代が感じられて、とても良いですよね。
山をバックに両腕を広げたような本堂がカッコイイ‼︎

  

今日は西条市に留まって、明日は伊予西条駅前からバスで石鎚山に向かうことにしたので、遍路は先のお寺を目指さず、ゆっくり駅近くに向かいます。

歩きながらお遍路地図にのっていた”にぎたつ旅館”に電話をかけると、今日泊まれるということでした。
16時過ぎに旅館に到着。

  
お風呂、洗濯を済ませて部屋でくつろいでいたところ、

  今治のシクロノイエゲストハウスで出会ったチャリダーの子が今近くにきていると連絡が入ったので、落ち合って一緒に晩御飯を食べました。
駅前の居酒屋”市”で、今日初のまともな食事。

  
遍路中なのでお酒は飲まないわたしにイヤな顔せず、居酒屋なのに定食系のメニューが豊富な”市”のご主人と女将さんは優しかったです。

朱印300✖︎5 1500

御朱印帳 1500

宿 3100

夕御飯 850

朝、昼1130

明日の朝食 836

計8916

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