こころの整理整頓

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少しずつ心が落ち着いてきました。

自分の気持ちをブログにして吐き出してみたり、友人に話をきいてもらったりしたことで、だいぶ心が整理できてきたとおもいます。

あんなに長くて愚痴っぽいブログを読んでくださった方、ありがとうございます。

ちょっと思いのままに書きすぎていて、自分でも読み返すのがしんどいような文章なのに、目を通してくれた方がいるんだとおもうと、有難いやら申し訳ないやらです。

祖父や愛犬の死から、まだそんなに日がたっていないのに、なんだかすごく昔のことのように感じます。

犬が死んでからは、泣かずにいられる日がくるのかとおもっていましたが、2週間後の今すでに平気で生きています笑。

 

昨日、いつも相談などにのってもらっている友人に久しぶりに電話をしたんですね。

それで、祖父の葬儀のことなどを、

「お祖父ちゃんは家族の全員の予定で一番ベストな日に逝ってくれたんだよね~。1日ずれていたら大雪の日に当たっていたし、父の通院に被っていたり、葬儀場も押さえられなかったし。ほんと神ってる!仏になったんだけどね!!笑」

 

と流行語大賞をつかって話して、電話越しの彼女がすごく笑ってくれたときに、わたしもすっごく楽しいきもちで祖父のことや葬儀の日を思い返せました。

前々回のブログの時は、日本の医療制度やケアマネさんに対して溜まっていた不満が爆発してしまったのですが、日が経って思い返すと葬儀自体は面白い発見もあったので、少し抜粋したいとおもいます。

 

・今どきの三途の川の駄賃は、コピーのお金

うちの家の宗派は日本ではメジャーな仏教の宗派なんですが、そこの教えでは“死んだら即成仏”ってことで、だから宗派ではお棺にお金は入れなくてもいいってことで、父もそういう考えなんですね。でも、わたしはそれがあんまりしっくりきてなくて、もしあの世でお祖父ちゃんが困ったらいやだから、少しのお金は持たせたいっておもっていたんです。

プロはそういうのに慣れているので、納棺士の方が六文銭をコピーしたものを用意してくれていました。そんなのあるんだ~!とびっくり。

でも、一応現金もあればタクシー代にもなるかもしれないしっていうことで、こそっと千円札も一緒に入れました。笑

それも、向こうが用意してくれた白いポシェットみたいなものに、愛用の財布と一緒に入れて手の下に置くので、お坊さんからは見えなくなっていて気まずくないし、良かった~。

こういうのって迷信といわれるかもしれないけど、まあこの世にいる人ってみんな死んだことないわけだから、ほんとに迷信かどうかなんて、死んで自分があの世に行くまで実際わからないじゃん、とおもってます。

偉い高僧だとしても、その“死んだことない”っていうところは一緒だから、教義としてきちんと理屈が通っていたとしても、なんだかイヤだな、やらなかったらそのことが気になるな、ってことは、説明できない感覚のようなものなので、逝った本人の希望に反することでなければ、送る方の好きにしたらいいのではと勝手におもってます。

 

・塩くれない

同じ理由で、うちの宗派では葬儀の際に参列者に塩を配らないんですね。その理由もきちんとプリントが配布されて「亡くなった方は塩で払うようなケガレではない。塩で清めるのは神社の伝統で仏教ではその考え方はない」と説明されているんですが・・・

理屈はわかるよ?でも、使う使わないは個人に任せて、家族以外もいるんだから参列者に配る分は入れてくださいよ~っておもいました。

家族であるわたしだって、その日の風呂はあら塩入れて入りました。その後通夜番でまた祖父のそばに戻ってそこで一晩過ごしたんですけど、

わたしべつにお祖父ちゃんがケガレとか思ってないし、葬儀後家に入る前に塩をかける人たちも、本気で故人についてこられたらイヤだからやってるって人なんて、いないとおもう。

それでも、家に帰ってきたら、気持ち切りかえたいし、なんか、“喪”の空気ってあるじゃないですか。それを家に帰ってまで引きずりたくないって、生き物の自然な感覚だとおもうんです。

昔の人たちは、知恵でそれを断ち切るのにあら塩が良いって知ってたわけだから、先人の長く続けてきたことには意味があるとおもうんですけどね。今の人にはわからなくなっていても。理屈がわからなくてもそういう風習を“迷信”って言いきれないんじゃないかな~とわたしはおもいました。

 

・お棺が御朱印帳で埋まる

祖母の葬儀のときは荷物が整理しきれていなくて、御朱印帳をお棺に入れてあげられなかったんですね。

で、今回祖父のときは、祖母の分まであの世に持っていってもらおうと、残っていた御朱印帳全部入れました。

本の形で置いていたんですが、納棺士さんに「本の形だとけっこう燃え残るので、パラーっとひらいて置いてください」

と言われて、そのようにしたら

 

おじいちゃんの身体がぜんぶ御朱印で埋まりました!墨字と朱印が何重にも重なっていて、すごい迫力です。

弟が「なんかコレすごくね?じいちゃん凄いエライ高僧みたいじゃね?!」と言っていましたが、同感です。めっちゃかっこよくなっちゃいました。

わたしも沢山御朱印を集めているので、自分の時もすごいかっこいいことになるとおもいます。その様子はぜひ成仏する前に見ておきたいな笑

家族でわいわい死に装束を整えて、脚絆や手甲はつけることにしたのですが、額の△の布はコントに出てくる幽霊みたいなのでやめました。そういうのも、いちいち、どうする~?え~?とか家族みんなで笑えて楽しかったです。

 

・祖父と犬のフォトブックをつくる

祖父の四十九日までに、うちで引き取ってからの祖父の写真をまとめたフォトブックを作ることにしました。

色々比較検討して、1カ月に一冊は無料でつくれるnohanaというアプリで作ることにしました。

これはスマホからしか作れないんですが、操作が簡単で、送料200円くらいしかかからず、追加も1冊500円程度でできて、MAX20Pとちょうどいいんです。以前一冊試しに作ってみて、画質もこの価格にしてはとても満足がいくものでした。

ペットロスの解消法でフォトブックをつくると心が整頓されてよいというのを読んで、いいなとおもいました。

写真を選ぶ段階でも、「ここ行ったね~」とかその時こうだったよねと思い出話ができましたし、法事のときの話のネタにもなるし、離れて暮らしていた父の妹さんには、その時の祖父の暮らしがわかるとおもうので、一冊プレゼントすることにしました。

出来上がって届くのが楽しみです。

 

犬のほうは写真が多すぎて、どれを選ぶかただいま協議中。

 

 

それで、今日は今実家にいる家族皆で映画に行ったんです。

今までお祖父ちゃんや犬がいるときは目が離せなくて、必ずだれか家にいないといけなかったし、夕方はおじいちゃんのお迎えや夕食、犬の散歩が重なってバタバタする時間帯だったんですね。

だから、時間を気にせずゆっくり買い物したり、家族みんなで映画に行ったり出かけたりということが、すごく久しぶりで、楽しかったです。

みんなで、「贅沢な時間だね~、ほんとラクになっちゃったよね」と言っていました。

 

これって、あの介護の生活がなかったら気が付けなかった幸せかもとおもいました。

なんてことない普通のことなんですけど、うちの家族にとってはしみじみ贅沢で幸せな時間に感じられました。

気づかせてくれた祖父と犬に感謝です。そして、寂しいけど、やっぱり色々終わって良かったなとも素直に思えました。

 

観たのは「スターウォーズ ローグ・ワン」です。

父がスターウォーズやスタートレックが好きなので、一緒に付き合いました。


ストーリーは、ジェダイの戦いの裏側では、こういった普通の人々の決死の戦いや犠牲があったんだなっていう視点は面白かったですが、テンポが後半いまいち良くなくて、ダレてしまいました。

あと、同じ戦う女性の主人公として、エピソード8のレイの魅力あふれるキャラクターと比べると、主人公にあんまり思い入れが持てなかったかな。脚本というより演出の問題かも。

母は途中寝てました。ひどい・・・笑

 

それから、こうやっていい年して両親に甘えられる時間があるのも、貴重なことだなとおもいました。

また家をでたら、もう一緒に住むことはないかもしれないんですもんね。(そのまま結婚できればですが)

つい普段はその有難さを忘れて、父にもきつい態度とってしまうこともあるけど、春まであと少し一日一日家族との時間を大切に過ごしたいとおもいます。

 

 

 

 

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