春のうららの


京都にきて、まだ通りの名前など覚束ないですが、桜のある場所はだいぶ把握しました。

毎日のように歩きながらお花見ができて楽しかったです。

伏見の酒蔵をバックに咲く桜。

 

このあたりは電柱もないので、昔ながらの古い町並みがそのまま残っています。

朝ドラなどの舞台にもなったことがあるそう。

 

伏見の長健寺。

赤い唐風の山門が素敵です。

この山門と桜のコントラストが綺麗なので、観光客やカメラマンが多く訪れますが、写真だけ撮ってちゃんとお参りしていかなかったりする人が多いと地元の方から話をききました。

 

もちろん綺麗な風景を写真に残すのは良いとして、せっかくお寺にきて手をあわあせずに帰るのってもったいなさすぎます。

長健寺は空海さんが起こした真言宗の醍醐派に所属するお寺で、鎌倉時代後期に作られた八臂弁財天をご本尊として、「島の弁天さん」の名で知られているそうです。

元禄の時代に伏見奉行の建部内匠頭政宇が中書島を開拓して、深草からこの地に塔頭を移して弁天さんを祀ったことが始まりでこの名前になりました。

淀川を往来する船の守護神として信仰を集めてきました。

弁財天は元々インドの水の神さまで、河川が神格化したものと考えられるそうです。

 

境内には閼伽水があります。

「閼伽水」は仏に供える水をさし、清めの水でもあります。山伏の修行の中でも閼伽は重要な儀式の一つです。

伏見は昔「伏水」と書き、良質の水が湧いていました。

それが現在にも伏見に酒蔵が沢山あることからわかりますが、水が重要な酒造りに適していたんですね。

この水源と同じものが境内にも湧いていて、弁天様や密教十二天のひとつの水天尊にも供えられているそうです。

 

不動明王のお堂の前には野外の護摩壇があります。

この護摩壇カッコいいですよね。

 

その向かい側には長健寺修験道場があって、ここにも修験があるんだ!!と嬉しくなりました。

境内には樹齢70年の枝垂れ桜の木が何本もあります。

濃いピンクの桜も。

また、境内の奥の方には“マリア燈籠”があります。

江戸時代の幕府によるキリシタン禁制時代に造られたものだそうです。

お茶屋さんの隠れ座敷の庭にあったものです。その周辺には当時キリシタン大名高山右近の屋敷があったというので、関係しているのかもしれません。

 

伏見は水が美味しいときいて、期待していたのですが家の水道水はちょっとしょっぱいというか、そのまま飲むには抵抗のある味をしていました。

なんでだろう?とおもったら、京都の水道水は琵琶湖の疎水なんですね。

それがけっこう美味しくなくて、飲料水買わないといけないのか~というのがちょっとした悩みでした。

が、さすが酒蔵のある町。

 

通りの一角に無料で伏見の水が汲めるところがあるじゃないですか!!

しかも伏見の名水“白菊水”。

昼間は混んでいて並ぶこともあるそうですが、夜は空いていたので大きなペットボトルに二本頂いて帰りました。

近くに美味しい湧き水あるなんて贅沢~~。

 

伏見は美味しい食べ物屋さんも多いし、商店街も活気があって住みやすいです。

京都市内と比べて、観光客の数も少ないですが、酒粕ラーメンなど美味しいものもあるのでぜひ遊びに来てみてください。

酒粕ラーメンのおすすめは「玄屋」さん。

まろやかで酒分が強すぎなくて、本当においしいです。

 

 

 

 

 

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