龍馬記念館と桂浜

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5/6(水) お遍路11日目。
4:30起床。やっぱり野宿だと、明るくなるとすぐ目が覚めます。

 一晩屋根をお借りした石土神社の神様にお礼と挨拶をしてから、歩き始めます。

  
暗いと見当たらなかったお遍路ステッカーも、日が登ればよくわかって、6:30には第32番 禅師峰寺に到着。

  
登りが結構キツかったです。

その分景色は綺麗でした。

  
1人きり、静かな境内でゆっくりお参りができました。

  
岩を火炎に見たてたお不動さまが素敵です。

  
その後歩いて種崎公園へ。

浦戸大橋を渡るつもりが、間違えて公園の奥に進んでしまいました。

  
ここでおにぎりを食べ、明後日の宿に予約の電話をかけました。
浦戸大橋を渡って、

  
10:00に高知県坂本龍馬記念館へ。

  
ここには龍馬の手紙が沢山残っていて、龍馬の手紙は長いものが多く、乙女姉さんにおりょうを気に入ってもらおうとする努力がみえて可愛かったり、

  
桂小五郎の一つの手紙で5回も念押しする真面目すぎさに対して、簡潔に「間違いありません」と返事する龍馬のおおらかだけと律儀なかんじとか、
龍馬の人柄がみえて良かったです。
おりょう宛の手紙は、一枚以外おりょう自身が焼き捨てたというのが、悲しみの強さとおりょう自身の苛烈さが現れてる気がしました。

また、幼少期に龍馬とおりょうのいちゃいちゃ?やケンカ?を傍目で見ていた方のお話がパネルにあり、歴史本や小説では見ることのないリアルな龍馬の姿がそこにあって、2人の変わり者っぷりが大変興味深かったです。

数ある手紙の中に、「人は死ぬ気になればなんでもできる。」

と書きながらも、

「人間というものは短気を起こしてめったに死んではならない、また人を殺してはならない」という言葉があって、

  
あの時代の侍精神の中で、ファンタジックな妄信派や武闘派にもならずに、広い視野を持っていた龍馬はすごいとおもう。
土佐勤王党弾圧の知らせをきいて、仲間の死を悼み「(土佐のような)志しのないところにいるのはバカげている」

と憤りつつも、土佐勤王党のような一種狂信的ともいえる尊王攘夷の幻想には距離を置いていた龍馬は、不思議な存在ですよね。

土佐にジョン万次郎がいて、米国の情報などか伝わってきやすかった土地柄を考えても、それに見向きもせず自分達の信じたいものを盲目的に信じる人が多くいた中で、龍馬は夢は大きく持ちつつも現実的な視点を保ちつつ、情熱と冷静さのどちらも合わせてバランスをとっている。

その感覚が同時代の他の人間にはないところで、だからこそ龍馬にしかなし得なかった仕事があったわけだけど、どうして龍馬だけがそう成り得たのか?
そこがとても気になるところで、わたしが龍馬に惹かれ、空海さんと同じく龍馬もまたわたしのヒーローです。
他の人には見えない、もう一段高いところの視点から見れば、みんなが争っている問題がたいしたことではなく、本当に大事なものがなんなのかわかる。
ものを見るものさしを、自分のフィルターで歪めないことができる人だったのかな、と龍馬の稀有さを考えます。

龍馬のように、広い視野、狭い括りを超えた宇宙人の視点を持っている人間になりたい。
龍馬の脱藩が28歳、わたしは現在27歳、これから天下の一大事だって、やる気になればできる、まだまだこれからだ、と勇気が湧いてきました。

さらに、恵まれていることに、今のわたしは法を犯さなくても好きに遠くに旅ができ、外国にだって行けます。
視野を広げようとおもったら、どこまでだって広げられる自由があります。なんて良い時代なんだろう。
にもかかわらず、インターネット上などでは、反比例して自分の都合の良い情報だけを選択して、どこまでも偏った意見になることができる時代でもある…。

結局は、どんな時代でも、個人のバランス感覚の問題なのかなぁ…。
考えさせられました。

だいぶ時間を使ってしまって、急いで桂浜と龍馬像を見に行きました。

    
桂浜の竜宮城みたいな可愛い神社に参拝してから

  
33番 雪蹊寺へ。

  
廃仏棄釈の時に、長宗我部家の菩提寺も一度廃寺にされ、秦神社となった後に、臨済宗のお寺として再建されたそうです。

隣の長宗我部元親を祀る秦神社にも参拝しました。

  
その後急ぎ足で34番 種間寺へ。

  
そこで出会った高知市在住のご夫婦に、清滝寺の山の手前まで車にのせていただき、降りたすぐのうどん屋でうどんを食べました。
閉店ギリギリに入ったのに、わたし1人のために快く開けてくださいました。

エネルギーをチャージしてから、清滝寺を登ります。

  
なかなかキツい登りで、汗をかきました。

  
名前の通り滝があります。

  
上には寺と神社があります。

   
 16:30頃納経してもらって、清滝寺の通夜堂に案内してもらいました。

  
トイレは離れたところにあり、ボットン式ですが、部屋は電気があるし綺麗で、お遍路はわたし1人のようでゆっくりくつろげました。
布団などはないので、畳の上にマットと寝袋を敷いて寝ました。

固いところで寝るのにもだいぶ慣れましたが、やっぱり布団が恋しい。
夕食はさっきのうどんでお腹もあまり空いていないので、菓子パンとかりんとうを食べました。
明日は宿を予約したので、まともかごはんが食べられる!と楽しみがあります。

寝ながら、今日龍馬記念館でみた展示を思い返しました。

企画展で、明治に生き残った志士の方々のその後を調べたものがあり、わたしは幕末に散った志士たちこそ最後の侍だ、みたいな気持ちがあったのですが、生き残った方も辛いということがわかりました。
死んだら物語になるけど、生きている人間は人生を続けていかなくちゃいけないんだもんな、と考えながら就寝。
朱印 300 ✖︎ 5 1500

龍馬記念館 450

コンビニ 450

ジュース 200

うどん450

計3060

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