27番神峯寺と善根宿萩森さん


5/3日(日) お遍路8日目5:00起床。おかみさんは4時くらいから朝食の準備で起きていて、昨日も遅くまで働いていたのに、本当にすごいなと思いました。

炊き立てのごはんをいただき、本日の宿の 善根宿 萩森さんの話をきいて、旅の宿美園のあとによく行く方が多いときいて、そこまで行こうと決めました。

7:00に出発。もうすでに日差しが強く、暑くてグッタリ。

今日は午後から天候が崩れるということなので、早めに山登りをしちゃおうと急ぎました。

神峯寺の前では、美園のおかみさんからの紹介で、ご友人宅に荷物を置かせていただき、身軽になって山登りへ。

荷物が軽くなるとこんなに歩くのがラクなのか!
と思いながら山を登っていると、参拝を終えて下ってきたお遍路さんにびわをいただきました。

  

道の途中などに、よく蜜柑やびわは無人販売所があるのですが、びわは野宿旅のわたしには高く食べたくても我慢していたので、大変美味しく感じました。
山道の中には、昔からの石碑もあります。

  

海抜450mのところに仁王門があります。

  
ここに至る参道は昔から「真っ縦」と呼ばれ、「幽径九折にして、くろき髪も黄にならぬ」と言われるくらいの急坂続きで、お遍路さんを苦しめたそうです。

第27番 神峯寺に登拝。

登りは汗だくになったのですが、頂上のお寺は風が抜けて、天界のように気持ちがよいところでした。

  

この”みちびき大師”さんは足を一歩踏み出していてカッコイイです。

  

最御崎寺で一緒だったお遍路さんお二人と再会し、昨日わたしがどこに泊まったのか心配いただいていたと知り、申し訳なさとありがたさを感じました。

それからさらに200mくらい登ると、神峯神社があります。

  
山のお寺に良くあるように、ここも昔は神仏習合の霊場だったそうです。

お社はとても古そうでした。

そこへ至る山道も、大楠があって空気がとても気持ちよいです。

  

お社の右手裏側には、燈明岩という、天変地異の異変があると光るという岩があります。

   

 
わたしがみたときは光っていなかったので一安心。

下りは1時間くらいで駆け下りました。

神峯寺にいた時は、清々しく元気な気持ちだったのですが、そこからの歩きが調子が出ず、喉も痛くてペースが上がりませんでした。

安芸の町を通り過ぎたあたりで、雨が降り始めました。

海岸沿いの地蔵洞で雨宿りして合羽を着ます。おにぎり補給休憩。

   
 
雨合羽は暑くて、汗でベタついて不快感が増します。

しまむらが通りにあったので、湿った服を脱いで、ドライ性の白のタンクトップを2枚購入し、白装束の下はこれだけ着るようにしました。

そこで信号待ちをしていると、泊まった車の中からおじさまが手を伸ばしてパンとポカリを下さいました。
疲労困憊しているときに、お接待を受けると、そのポカリなどもありがたいですが、心が本当に励まされます。

信号がすぐ変わって走り去ってしまいましたが、本当にありがとうございました!

それから、だんだん寒くなり、気温と寒気の両方かとおもい、安芸の町で風邪薬を購入。

どうぞ悪化しませんように!

暖かいものが食べたくて、16時頃おやつ?晩御飯?にラーメンをがっつり食べると、調子が出なかったのはエネルギー切れもあったのか、ペースが上がってサクサク歩きはじめました。

自分が思ってる以上にカロリーを消費しているんだなとおもい、歩けなくなるまえにもっと補給しようと反省しました。

通りすがりの買い物帰りのおばさまが、「これもっていき!値札ついてて申し訳ない」

と言いながら、トマトをくださいました。

生野菜は不足しがちだったので嬉しい!

それからひたすら海沿いの自転車コースを歩いて、善根宿萩森さんに1度連絡を入れてから、芸西村の健康プールで、お風呂だけ利用しました。

  

雨に濡れて疲れていたので、やっぱりお風呂に入ると違いますね。

日が暮れてしまい、芸西村の海岸でたくさんのテントの中、

  
ヘッドライトを点けて、二駅くらい歩いて電車の高架下の善根宿 萩森さんへ。

  
連絡を入れていたとはいえ、20時と遅くなってしまい、管理の方に申しわけなかったし自分も疲れました。

やはり日暮れ前の18時に宿や寝床確保しないと、精神的にも肉体的にも余裕がなくなりますね。

萩森さんはトイレはないので、近くの駅で利用します。

女子部屋は鍵がかけられて、ランタンが2つ、蚊取り線香もお借りできて、布団もありました。

   
なかなかに暗いですが、電気のない時代はこれが普通だったんですよね。

 
これは翌日の朝撮った写真です。

トタンの建物で、ガード下なのでたまに電車が通るとすごい音がしますが、田舎ということもあり本数も少ないし終電は早いので、わたしは気になりませんでした。

なにより、体調が悪く、喉の他に鼻水も出始めたので、野宿する気力がなく、屋根があり布団で寝られるだけで大変ありがたくかんじました。
朱印 300

おにぎり 588

風呂 800

ラーメン 680

しまむら 2560

薬 1933

計6861

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2 Replies to “27番神峯寺と善根宿萩森さん”

  1. はじめまして!昨日迄区切りで足摺岬周辺を歩いていて、次の行程を考えながらネットを見ていたところ
    こちらのブログに辿り着きました。
    ……多分、最御崎寺の宿坊と神峯の麓、お寺でお会いした、宍喰から45km以上歩かれたお嬢さんですよね?
    (神峯で納札を交換した菩提の道場の国在住者です)
    あれから区切りで歩く度に、どうされているかなと思い出していたのですが
    思わぬ所でその後の旅路が拝見でき、またお元気そうで安堵しました。
    羽黒の山伏体験や熊野古道等、個人的に憧れているような場所にも行かれていて
    アクティブに各地を巡られているのが羨ましく、また大変楽しいブログですね。
    まだ拝見しきれていないのですが、少しずつ拝見させて頂きますね。
    これからのご活躍をお祈りしております……!!

    1. コメントの承認、返信が大変遅くなり申し訳ありませんでした!!
      お遍路後山小屋で働いていて、ブログのアップはできたのですがコメントの確認ができておらず、遅くなってしまいました。
      神峰寺でお太師さんの像の前で一緒に写真を撮っていただいたお姉さまですか?
      もし違っていたらすみません。
      また四国に行きたいなと思っています!!

      山小屋後も各地のお寺や神社に行ってきて、書きたいことは溜まっているので、がんばってブログ続けますので、よかったらまた見に来てください!

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