縄文杉に出会う旅 屋久島旅 3日目

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いよいよ3日目、屋久島旅のメインである、縄文杉に会いに行く日がやってきました。

嵐の島内観光1日目はこちら

嵐の白谷雲水峡と巨大ガジュマルはこちら

 

前日の雨がウソのように、綺麗な晴天です。

早朝から、頼んでいたガイドさんが車で迎えに来てくださり、荒川登山口へ。

森の中はしっとり水を含んだ苔に囲まれて、緑が喜んでいるような気持のよい空間でした。

もののけ姫のコダマが居そうな森です。

とおもったら、コダマ発見!!

なんてことをして遊びました笑

縄文杉へ行くまでのルートは、往復で約19キロ、歩行時間は目安10時間といわれています。

そのため、すごくハードなイメージがありましたが、最初の方は高低差があまりなく、ひたすら長い道のりを歩くというかんじです。

トロッコ道を歩く部分が長く、正直退屈してしまいます笑

早朝ということもあり、歩きながら寝そうになってしまいました。

しかし、橋の上のトロッコ道などは、ぼんやりして足の置き場所を間違えると、枕木はツルっとすべりやすいので、一歩間違うと川に真っ逆さまです。

山道ではなく気が緩む道だからこそ、また長くだらだら続いて眠くなる道だからこそ、注意が必要だな、とおもいました。

 

登山口から歩き始めて2時間くらい経つと、大株歩道入口につきます。ここから、ぐっと傾斜がきつくなり、山道っぽくなります。

30分ほど森を進んでいくと、有名な巨大な切り株、“ウィルソン株”に到着!!

“ハートの切り株”として有名です。推定樹齢3000年の大きな切り株の中に入ってみると、祠があります。

日差しが切り株の上から注いでいて、神々しい雰囲気です。

 

切り株を普通に見上げても、ハート❤型には見えません。

グッと身体を引いて、ガイドさんに教えてもらった角度からみると、綺麗なハートに見えました!!

人が立って入れるような大きな切り株の中にいると、この木が立っていた時はどんなに大きかったんだろうと思いました。

 

切り株のまわりは拓けているので、ここで休憩しました。

そこで、小さな切り株の小さなハート♥も発見。

 

森を更に進んでいくと、“大王杉”、“夫婦杉”など大きな杉に沢山出会えます。

夫婦杉は手を繋いでいるように見えますね。

 

大きなこぶにびっくりしたり。中にエイリアンでも入っていそうな異物感が怖いです。

 

そして、ウィルソン株から1時間後、ようやくこの時が来ました。

 

縄文杉とご対面です。

大きいですね!!

 

数年前までは触れたそうですが、縄文杉の根っこが踏まれることで木が弱ったり、保護のために現在は縄文杉の周りにはデッキと柵があり、直接触れることはできません。

それでも十分近くに行って見ることができます。

 

わたしが感じた感想。

“あ~、これが縄文杉かあ。縄文時代って、4000年前から生きているのか。途方もない時間ここにいるんだなあ”

というものでした。写真などで縄文杉を見て、実際自分の目で確かめたくてここまで来ました。

が、想像のままというか、思ったより迫力はなく、想像以上のパワーというのはなかったように思いました。

 

それは、もしかしたら前日に生命力溢れる、動く木巨大ガジュマルを見ていたからかもしれません。

あの圧倒的な生命力の迸った巨木を見た後に、縄文杉を見ても、なんだか巨大なミイラのような、巨大だけどすごいけど生命力は枯れている印象になってしまいました。

想像や期待を超えて、こちらになにか伝わってくるというものが薄かったです。

 

これは自分でも意外で、もしかしたら見る順序が逆だったら、縄文杉にも感動できたのかな~と少し残念にもおもいますが、わたしにとっては有名な縄文杉、樹齢4000年の存在よりも、あの気根のうねりのなかにある巨大ガジュマルの方がインパクトがあったんだな、となんだか面白いような気持にもなりました。

 

こちらは離れたところに休憩スペースがあるので、昼食をたべながらしばらく縄文杉を眺めていました。

4000年生きるって、どんな気持ちなんでしょう。

縄文杉はガジュマルと違って動けないし、さすがにずっと同じ場所で飽きないのでしょうか。

今は観光客が多くてうんざりしているのか、はたまた沢山の人が自分に会いに訪れることを楽しんでいるのかな。

まわりの木々や、屋久島の環境や、訪れる人間や、地球の気候などもどんどん変化していくけど、変わらずそこにあり続ける縄文杉。

凄い存在です。

でも、わたしが憧れるのは縄文杉的な生き方より、ガジュマル的な生き方だな、とおもいました。

縄文杉への期待値が高かったため、すこし肩透かしもありましたが、こんな感想も、実際に自分の目で見ないと湧きあがらない感情です。だから、やっぱり知ったつもりになっているものでも、実際に自分の五感で感じる、その場所に見に行く、確かめに行くって大事だな、とおもいました。ここに来る前は、こんな感想を抱くなんて思いもしなかったんですもん。つまり、自分がどういう反応をするか、自分でもわからないってことです。

わたしたちは、まだまだ自分自身のことすら知らないことがあるんですね。

旅の面白さは、そういう知らなかった自分の一面にも出会えるところだとおもいます。

 

 

森の中には、面白い形の木々が沢山ありました。

明るいオレンジ色の木肌が目立つヒメシャラの木。横の木の枝が食い込んでいて、今後この2つの木はどうなっていくのかな。

ヒメシャラの木はすべすべしていて、木肌のすぐ下を水が通っているので、触れるとひんやりしていて気持ちがいいんですよね。

 

また、途中で蜘蛛のように枝を広げている木。

一回木が折れたのか、落雷にでもあったのか。不思議な造形になっています。

 

帰りのバスまでに時間があったので途中寄り道をして、川の中の岩の上でティータイムをとりました。

緑の中でいただく、緑の抹茶は本当に綺麗で美味しかったです。

これって最高の贅沢です。空気も美味しすぎる。

森の中は本当に何もかもが緑色で、本当に綺麗。空気まで緑色です。

帰り際に、この日もヤクシカに出会いました。こちらも神々しい。

 

この日は1日目とは宿を変えて、民宿フレンドさんへ。

部屋も可愛いし、共有スペースで他の旅行者さんと交流できて楽しかったです。

屋久島に何回も来ている人が多かったのが印象的でした。

翌日は友人は仕事があるので帰り、わたしは残って太忠岳に登る予定にしていました。

毎日山に行く予定を入れていて、この時は若かったな~とおもいます笑

 

まだ屋久島旅は続きます!お付き合いください。

 

 

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