狸谷不動院 火渡り祭と山伏

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7/28 京都の北の方、叡山電鉄の一乗寺の山の中にある狸谷不動院の火渡り祭に行ってきました。

最寄り駅は一乗寺ですが、そこから徒歩20分以上あるき、しかも傾斜のけっこうきつい道なので

“山登り”といった感じがあります。

火渡り祭があるので、歩いている人が沢山いるかと思いきや、全然人気がないので、本当にやっているのか、

仕事終わりで向かったので20:00近くで祭はまだやっているのか不安になってきました。

 

宮本武蔵が修行したという所縁の八大神社を通りすぎ

さらにこんな坂を汗をかきながら登ると、ようやく入り口が見えてきました。

山門を通ると、長い赤鳥居が並んでいます。

途中で修行姿の空海さんの像に挨拶をして

 

さらに階段があります。石段は全部で250段だとか。しんどいわけですね笑

赤い燈籠が綺麗です。

夜19時からスタートした火祭りは、山伏による法螺、弓、斧の法要が終わり、護摩法要がクライマックスになっているところでした。

それまで人の姿を全く見なかったのに、本堂前には沢山の参拝客や、こんなアクセスがなかなか大変の場所にも関わらず、沢山の外国人観光客がいました。護摩壇の周りを、ぐるりと取り囲んでいます。

夕闇の中に読経の声がこだまして、山伏や参拝客のパワーが炎と一緒に上へ上へと立ち上っていくようでした。

清水の舞台に似ているといわれる、本堂の前に、お不動さんの火炎のような炎が見えました。

20:30頃から、護摩壇の檀木を崩して、火床をつくり、まずは山伏の火渡り尊師が九字を切ります。

その後、山伏の方々が火渡りをしたあと、参拝客の老若男女列になって渡ることができます。

列は本堂の上の方にまで続いています。

本堂の参拝をしたあと、わたしも列に並びました。

約1時間後の21:30頃火渡りができました。塩で素足を清めてから火渡りを行い、渡り終えたら

管主様より背中にバシッと御加持がもらえます。

その後足洗い場で足を洗って、靴を履いて完了です。

 

タヌキは戦争前までいたということで、本当に平成狸合戦ぽんぽこのような世界がここにあったのかもしれません。

タヌキ=他を抜く ということで勝負事のご利益もあるそうです。

御本尊『咜怒鬼不動明王』です。”咜怒鬼”とは鬼門から入る邪気を叱るという意味だそうで、邪気払いのお不動さまです。

病気の平癒の祈願に来られる方も多いようです。

 

タヌキグッズが沢山。

 

一乗寺はラーメン激戦区の京都でも特に美味しいラーメン屋さんが集結しているラーメンストリートがあります。

有名店も多数あり、その中から帰りに「高安」というから揚げが有名なラーメン屋さんに行きました。

火渡り限定のご朱印と当日限定の火渡りのお札、火伏のお札をいただきました。

キッチンの近くにはっておき、シェアハウスでの生活を守っていただこうとおもいます。

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