クジラと遊び、クジラを食べる 那智の滝 和歌山女子三人旅②


和歌山女子旅 2日目は、7時起きで早朝の那智大社へ。


わたしは熊野古道の旅以来、4年ぶりの那智大社。

まさか、この旅でここに寄れるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです!!

連れてきてくれた友人たちに感謝~!

 

 那智大社では、共通の友人の安産祈願をして、ご神木の胎内くぐりをしました。


巨木って大好き。生きるパワーそのものってかんじ。

 

 

ここで、群馬から西国霊場巡りしているおじさまに出会いました。

わたしはすっかりお四国しか頭になかったけど、西国も東国も霊場巡りあるんですよね。

知らなかった笑

 

青岸渡寺からは、那智の滝がよく見えます。


飛瀧神社の鳥居をくぐって、森の中を下っていくと目の前にご神体の大きな滝が現れます。

 

展望台の200円を払って、近くまで行くと滝の飛沫が空中に舞っていて、身体に降りかけてもらえます。

それが、マイナスイオンのシャワーみたいで、もうすっっごく気持ち良い!!

しばらくそこで、那智の滝の迫力、美しさに圧倒されてぼーっとしました。

 

那智黒飴を食べて、お土産を買ってから、ずっと気になっていた太地くじら浜公園へ。

 

まずは昼食で、クジラ丼を食べる。昨日も食べたけれど、クジラ美味い。

これはからあげ丼で、赤みがかった肉がかみごたえあって、プリプリギュッギュ!てかんじ。

くじらの博物館は、胎児のホルマリン漬けや睾丸のホルマリン漬けなど結構エグかったけど、詳しくて勉強になった。

 

クジラの陰茎って、今まで気にしたことなかったけどめちゃ巨大!!すごい。すごいとしか言いようがない笑
博物館入ってすぐに、ヨイショって凸なってる陰茎の模型展示があって、度胆抜かれました笑


その対角線上に、凹の展示もあって、この謎のクジラの陰茎推しの展示方法が面白すぎでした。


あと、巨大といえばいつもクジラをみると、この巨大な生き物の巨大な脳なら、人間よりはるかにすすんだ哲学的な思考をしているんじゃないかと思ってしまいます。

あの、可愛いようで怖いような哲学的な目!!

私たちと彼らが共通する言語がないからこっちがわからないだけで、人間よりいろんなことを知っていて、真理もわかっていたとしても、おかしくないよなとおもう。

 

 

13:15からイルカショー。

バンドウイルカより、小さいマイルカの方が動きがキレがあってジャンプもすごい。


ショーのあとはイルカにタッチできました。ゴムのようなナスのような感触。

 

自然の海を仕切ってプールにしているところでは、イルカやクジラたちが伸び伸びと泳いでいました。


ハナゴンドウの赤ちゃんがお母さんにぴったりくっついて、他のイルカより奥の方でゆっくり泳いでいるのが

見ていて可愛くて癒されました。

 

ここのイルカやクジラは人懐っこくて、手を出すと口先でタッチしてくれたりとすごくサービスしてくれて可愛かったです。


クジラも、頭が丸っこくて可愛い。

御蔵島のイルカが繋いでくれた縁で出会った私たち3人にとって、すごく楽しい場所でした。

 

14:15から珍しいクジラショーもやっていて、イルカより大きいのでジャンプが大変そうだったな。


最後に餌をねだりに寄ってきてるとき、まじまじと顔が見れましたが、わたしはこの優しくて知性がある

クジラの目が大好き。イルカより丸みを帯びた頭の形も大好きです。

マリナリュウムでは、アルビノのバンドウイルカがいて、赤い目が神秘的でした。


野生で長く生きられないようで、発見されるのはとても珍しいそうです。日光に弱いため、室内プールで飼育されていました。

白というより、全体にピンクがかった色に見えます。

ホワイトタイガーやシロイルカなどの白変種(白化個体)と、アルビノの違いがちゃんとわかっていなかったのですが、

なるほど、シロイルカは瞳が赤くはないですもんね。どうしてこうしたレアな個体が生まれるのか、遺伝子って謎~!!

ネズミやウサギにはアルビノ沢山いるけれど、鯨類だと珍しいそうです。

 

この水族館では以前、後ヒレのあるイルカも発見されていて、一旦陸に上がった哺乳類から今のクジラやイルカの姿になる進化の過程がわかる、貴重な先祖返りの一例だったそうです。


人間もやる気を出せば、ここから進化して鯨類に近づいたりできるのかな、とロマンが広がりました。

 

この水族館で一番印象に残ったのは、クジラと触れ合ったりショーをみせたり可愛さをアピールすることと並行して、

お土産物売り場でクジラジャーキー売ってたり、すぐ前の食堂でクジラ丼食べれたり、捕鯨の歴史の展示もあるところです。

 

見様によっちゃシュールだけど、オーストラリア人には怒られちゃうだろうけど、この日本人らしい考え方が好きです。

可愛いし大好きだけど、命は命、食べたり利用することもある。

でも、何を食べているかをちゃんと意識して、感謝して、無駄にしたり残したりはしない。

クジラの脳からは油もとれて、全身いろいろと加工して資源になるってことを知りました。

 

今、スーパーだとパックに細切れにして肉が売られていて、わたしたちは毎日のようにそれらを買って食べているけれど、

そのときに豚肉や牛肉を食べているとわかっていても、その元の姿からかけ離れた肉のブロックをみて、いったいどのくらいの人が豚や牛や鳥の姿を思い描いて、命だということに意識をむけるんだろう?

 

豚や鳥の丸焼きを食べたり、自分で鹿を解体して食べるとかじゃないと、なかなか命を頂いているなんて実感できないんじゃないかとおもう。

 

でも、本当はそうなんだ。水族館で見るクジラが賢くて可愛いように、実は賢いという研究結果が最近出たブタや、可愛い牛の命をもらって、それを糧にして生きている。

わたしはベジタリアンにもビーガンにも興味はあるけど、肉も魚も大好きだから、きっと肉を食べ続けるだろう。

だからこそ、自分が食べているものが何なのかをいつもちゃんとわかっていたい、感謝したいなと思いました。

 

そうそう、命といえば展示の中にあったミズクラゲの生態が謎すぎて、すごく興味を持ちました。

ミズクラゲは受精したあとプラヌラという塊になったあと、植物のようなポリプという段階を経てクラゲ型になるんだけど、このポリプの段階だと受精して有性生殖でできたものと、そのできたポリプから無性生殖であらたなポリプが生まれて、それぞれ小さいな幼体に分裂する。

つまりミズクラゲは有性生殖のものと無性生殖でうまれたものの二通りあるらしい。

その場合、新たにできた無性生殖のポリプは元のポリプと同じ遺伝子をもった、いわばクローンみたいなもの。

 

そう考えると、じゃあミズクラゲってたくさんの自分のコピーと一緒に水槽にいるわけで、老いた自分や若い自分がいて、「こんにちはわたし」「やあ、わたし」ってかんじなの?自分も他人もないの??!!

それってどんな感覚なんだろう。

自分同士で次の繁殖したりもするってことなの?!どうなの??!!

 

あんまりにも自分と命の在り方が違いすぎて、人間の自分や個でしか考えられない命の範疇超えすぎて、混乱しました笑

クラゲすごい面白い。

 

そんな命について色々思いが廻った和歌山旅行でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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